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ー人工芝と防草シート併用の効果と施工方法ー

2026.01.09

1. 人工芝と防草シート併用のメリット

人工芝を庭や屋外スペースに敷く際、見た目や手入れの楽さだけでなく、耐久性や快適性が求められます。特に雑草の問題は多くの庭に共通の悩みです。そんな悩みを解消する方法として、人工芝と防草シートの併用が注目されています。ここでは、人工芝と防草シートを併用することによって得られるメリットについて詳しく解説します。

1-1. 雑草の発生を防ぐ

防草シートは、その名の通り、雑草が生えるのを防ぐために敷くシートです。これを人工芝の下に敷くことで、人工芝の表面に雑草が生えにくくなり、メンテナンスの手間を大きく減らすことができます。防草シートは、土壌内の光や水分をブロックするため、雑草の種が根を張るのを防ぐのです。

1-2. 水はけが良くなる

防草シートは通水性があるため、雨水が地面に浸透するのをサポートします。人工芝だけを敷いた場合、特に土の上に敷くと、水はけが悪くなり、芝の下に湿気が溜まりやすくなります。防草シートを併用することで、水はけが良くなり、人工芝の下が湿気で腐ることを防ぎます。

1-3. 施工が簡単でコスト削減

人工芝だけを敷いた場合、雑草対策として別途除草剤や除草作業が必要になることがありますが、防草シートを併用することでそれらの手間を減らせます。また、防草シートは比較的安価で手に入り、人工芝の下に敷くだけで簡単に効果を得られるため、コスト面でも優れています。

2. 人工芝と防草シートの施工方法

人工芝と防草シートの併用は簡単に施工できる方法ですが、いくつかのステップを踏むことで効果的に防草機能を発揮します。ここでは、人工芝と防草シートの施工方法を解説します。

2-1. 地面の整地と準備

人工芝を敷く前に、まず地面を整地することが大切です。地面に凸凹があると、人工芝がきれいに敷けません。また、雑草が残っている場合は取り除いておく必要があります。地面を平らにし、雑草や石を取り除いた後、踏み固めて地面をしっかり整えましょう。

2-2. 防草シートの敷設

防草シートは、人工芝の下に敷くために使用します。シートを敷く前に、シートの幅を考慮して十分に広げておくことが重要です。シートが広すぎたり狭すぎたりすると、雑草が侵入する可能性があるため、地面にぴったりとフィットさせるようにしましょう。

シートを敷く際には、重なり部分が2〜3cm程度になるようにしっかり重ねて敷き、固定用のピンやクリップを使ってずれないように固定します。これで、土壌への光の遮断と、雑草の発生を防ぐことができます。

2-3. 人工芝の設置

防草シートの上に人工芝を敷く際は、人工芝をしっかりと敷き込み、隙間ができないように注意します。人工芝を敷いた後は、人工芝の端をピンで固定したり、接着剤を使ってしっかりと地面に固定することが重要です。人工芝の端がめくれないように注意しながら、全体を均等に敷きます。

3. 防草シート併用時の注意点

人工芝と防草シートを併用することで、雑草の防止や水はけの向上など多くのメリットが得られますが、いくつかの注意点も存在します。ここでは、施工中やその後に気をつけるべきポイントを紹介します。

3-1. シートの通水性を確認する

防草シートを選ぶ際には、必ず通水性のあるものを選びましょう。通水性がないシートを使用すると、雨水が排水されずに人工芝の下にたまり、湿気がこもってしまいます。これが原因で人工芝が劣化したり、芝の下にカビが発生したりすることがあるため、通水性のあるシートを選ぶことが非常に重要です。

3-2. 防草シートの破損を防ぐ

防草シートは、強い風や動物、あるいは地面の不整地が原因で破れやすくなることがあります。施工後は定期的にシートの状態をチェックし、破れやひび割れがあれば早めに補修しましょう。また、人工芝を敷いた後に強く踏み込んだり、重い物を載せたりする場合も、シートにダメージを与えることがありますので注意が必要です。

3-3. 芝の下の土壌の改善

防草シートを併用することで雑草は防げますが、芝の下の土壌が栄養不足であると、人工芝の状態が長期的に不安定になることがあります。土壌が痩せている場合は、芝の下に堆肥や土壌改良材を施すことを検討しましょう。これにより、人工芝の寿命が延び、より美しい状態を保つことができます。

4. 人工芝と防草シートの最適な組み合わせ

人工芝と防草シートは、単体で使うよりも併用することで、その効果を最大限に発揮します。しかし、使用する環境や目的に応じて、最適なシートと人工芝の組み合わせを選ぶことが大切です。

4-1. 屋外の庭で使用する場合

屋外の庭に使用する場合は、通気性と耐久性を重視した防草シートを選びましょう。また、家庭用の低価格な人工芝でも、防草シートと併用することで雑草が生えにくくなり、芝の劣化も防げます。

4-2. 庭の高温多湿な場所で使用する場合

高温多湿な場所に設置する場合、通水性が高く、耐湿性のある防草シートが重要です。また、人工芝の通気性にも注意を払い、湿気によるカビや腐敗を防ぐために、高品質な素材を選ぶと良いでしょう。

4-3. 商業施設や広いエリアで使用する場合

商業施設や広いエリアでは、さらに高耐久性を求める場合があります。そのため、防草シートの厚さや強度を選び、より高性能な人工芝を選定することが必要です。特に高頻度で人が歩く場所では、しっかりとした固定と丈夫な素材の人工芝を選ぶことが大切です。

5. まとめ

人工芝と防草シートを併用することで、雑草の発生を抑制し、水はけを良くし、施工の簡単さやコストパフォーマンスを大幅に向上させることができます。施工方法や注意点をしっかりと理解し、適切な材料を選ぶことで、人工芝の長寿命化とメンテナンスの手間を減らすことができます。快適で手入れが簡単な庭を実現するために、人工芝と防草シートの併用をぜひ活用してください。

 

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